太陽光発電の定期報告と罰則は?


 太陽光発電の事業をされている方々には、太陽光発電設備に係る定期報告という義務があることをご存知でしたか?
 しかも、当該定期報告の提出は、固定価格買取制度(FIT制度)の認定基準として義務付けられており、2018年8月10日までに提出しなければなりませんでした。
 ※既に提出期限を経過しています!!!

 定期報告の提出義務は以前から存在していたようですが、以前までは提出をしなくても罰則などがなかったこともあり、太陽光発電の事業者の間でも当該義務の存在は全く知られていなかったそうです。
 しかし、今後は提出期限までに提出のない場合には、指導の対象となるほか、FIT制度の認定取り消しの対象となる可能性があるとのことです。
 FIT制度の認定を受けた事業者は経済産業大臣に対して、①設置費用報告(発電設備の設置に要した費用の報告)、②運転費用報告(認定発電設備の年間の運転に要した費用の報告)、③増設費用報告が必要となりますので、該当事業者の方は、認定取り消しとならいように改めて理解を深める必要がございます。
 各報告の提出時期などは以下の通りです。

①設置費用報告・・・住宅用太陽光発電を含め、認定を受けたすべての再生エネルギー発電事業者が対象です。発電設備が運転開始した日から1ヶ月以内に提出しなければなりません。

②運転費用報告・・・住宅用太陽光発電以外の認定を受けたすべての再生エネルギー発電事業者が対象です。発電設備が運転開始した月の翌月末までに毎年1回提出しなければなりません。

③増設費用報告・・・認定を受けたすべての再生エネルギー発電事業者が対象です。増加した出力で運転再開した日から1ヶ月以内に提出(ただし増設した結果、10kw以上にならない場合は不要)しなければなりません。

 定期報告は、インターネット(FITポータルサイト)から、以下のサイトでログインIDとパスワードを入力すれば、電子報告を提出できますので、お早めに実施してください。

https://www.fit-portal.go.jp/